2025 年 3 月 18 日

シェフ 

中島  浩之         サウスブリーズホテル

1968年 高知県高知市生まれ
1986年 レストランジパング入店
1990年 レストラン自然堂移籍
1994年 福寿会館入社
1997年 オリエントホテル入社
2000年 サウスブリーズホテル入社
2002年 サウスブリーズホテル料理長就任

 

 

 

 

 

 

 

テーマ 

ルーウィン・エステートのフラッグシップシャルドネの垂直飲みで、2004-2009-2021 と熟成による変化を楽しみます

ウェルカムは仏ブルゴーニュのクレマン・ロゼを小さい醸造所ながらもこだわりをもって醸造から瓶詰めまで一貫して自社で行っているポール・ショレをお出しします

最初の白は、シャルドネと対照的に上品な果実実が身上の米国ワシントン州のリースリングをお出しします

シャルドネはブラインドテイスティングで幾度も世界一となっているオーストラリアの ルーウィンエステートから3ヴィンテージを飲み比べます

赤は、仏ローヌ からANAの国際線ビジネスクラスで提供されたピエール・アマデュー(グルナッシュ60%、 ムールヴェードル25%、シラー15%)と仏ロワールからロッシュ・ヌーヴのカベルネ・フランをお出しします

ルーウィン・エステート

ロバート・モンダヴィが豪州進出のために地質や気候の前調査を行っていました。そしてマーガレット・リヴァーが葡萄栽培に最適との結論に達し、ホーガン夫妻の所有地を購入したいと申し入れました。ホーガン夫妻は土地を売却せずに、ロバートを師と仰いで助言を乞い、自己資金でその土地を開墾して1974年から植樹をはじめました。 

1978年に、ボブ・カートライト(Bob Cartwright)が醸造家に就任して、28ヴィンテージに亘ってチーフ・ワインメーカーを務め、ルーウィン・スタイルの基盤を築き上げました。ロバート・モンダヴィ同様、ルーウィン・エステートではワインを「アート」と捉え、アートが傍にあるライフ・スタイルを追求し、提案し続けています。 

初リリース直後の1982年に英国雑誌デキャンタにて「世界最高峰のシャルドネ」として高評価を獲得しました。地元でもオーストラリア・ソムリエ・マガジンは彼らの所有するシャルドネの畑、「ブロック20」をオーストラリアトップ25の畑の一つとして紹介しています。 また、セラードアの充実、アートギャラリー設立、ワイナリーでのコンサート等、ワイン・ツーリズムのパイオニアでもあります。